アラーム出力にタイマをかけ、ONまたはOFFするタイミングを遅らせたり、一定の時間だけONさせることができます。

タイマモード機能概要参照
使用しないタイマ機能を使用しません。
測定温度が上下限値を超えている間、アラーム出力し続けます。
ワンショットアラーム出力が設定した時間分だけONします。
測定温度が上下限値を超えている時間に関わらず、アラーム出力の出力時間を一定にしたいときに設定します。
ワンショット設定時の動作
ディレイアラーム出力がONするタイミング、またはOFFするタイミングを遅らせることができます。
「オンディレイ時間」を設定するとアラーム出力が設定した時間分遅れてONになり、「オフディレイ時間」を設定するとアラーム出力が設定した時間分遅れてOFFになります。
また「オンディレイ時間」と「オフディレイ時間」の両方を設定すると、オン+オフディレイで使用することが可能です。
ディレイ設定時の動作

設定メニューへ

≫ 「タイマ機能」 ≫

設定項目

設定項目機能内容設定範囲
タイマモード使用しないタイマ機能の種類を選択します。
(初期値:使用しない)
ワンショット
ディレイ
ワンショット時間「ワンショット」選択時に表示されます。
アラーム出力を一定時間出力する時間を設定します。
0.01秒~10.00秒
(初期値:0.10秒)
オンディレイ時間「ディレイ」選択時に表示されます。
アラーム出力が遅れてONになる時間を設定します。
0.00秒(*1)~10.00秒
(初期値:0.10秒)
オフディレイ時間「ディレイ」選択時に表示されます。
アラーム出力が遅れてOFFになる時間を設定します。
0.00秒(*1)~10.00秒
(初期値:0.10秒)

※1 “0秒”に設定するとディレイ動作を行いません。
オンディレイ、オフディレイのいずれかの動作のみ使用したい場合は、使用しないディレイ動作を”0秒”に設定してください。