以下のことをご確認ください。

温度変化が早く、上限値や下限値の温度を超えている時間が一瞬となっていませんか?

「タイマ機能」の「タイマモード」で「ワンショット」や「ディレイ」を選択し、「ワンショット時間」や「オフディレイ時間」を長めに設定してください。
測定温度が上下限値を超えている時間に関わらず、アラーム出力の出力時間を長くすることができるので、低速なPLCでも一瞬の変化に対応できるようになります。
詳細については『タイマ機能』を参照ください。

NPN/PNPが正しく設定されていますか?

「入出力設定」のNPN/PNPの設定によって、アラーム出力として出力する温度の検出範囲が逆転します。
アラーム出力として意図する検出範囲になっているかを確認してください。
詳細については『入出力設定』を参照ください。

汎用I/Oケーブルの出力出力線が誤配線、または断線していませんか?
  • 配線に誤りがないかどうか(上限アラーム出力:燈、下限アラーム出力:黄)を確認してください。
  • 配線が断線していないかどうか「入出力設定」の「テスト」画面で、汎用I/Oケーブルによる出力状態を確認することができます。「テスト」画面の「出力テスト」の各項目を「オン」にして、上限アラーム出力/下限アラーム出力が上限アラーム出力線(橙)/下限アラーム出力線(黄)から実際に出力されるかどうかを確認してください。
    詳細については『テスト』を参照ください。